展示・演示実験
理学部1号館2階にて,班ごとにポスター展示や簡単な演示実験を行います。
低温班
我々低温班は、-271℃という極低温まで冷やされた液体ヘリウムを使って、「チョークを通過する」「試験管の縁を伝って上る」「温めると噴水が起こる」などの超流動体の不思議な現象を動画として撮影しました。その動画の紹介と共に、これらの現象がなぜ起こるのか、他にはどんな現象が見られるかについて、理論と共に簡単に解説します!実験器具にも様々な工夫があり、それらの紹介もしたいと思います。
我々低温班は、-271℃という極低温まで冷やされた液体ヘリウムを使って、超流動体の不思議な現象を動画として撮影しました。その動画の紹介と共に簡単に理論を解説します!
もっと詳しく計算機班
計算機は人間より数値計算の速い優れものですが、物理学においても実験・理論の分野を問わず利用されていて、今日では理論・実験に続く第3の分野として考えられているほどです。我々計算機班ではメンバーそれぞれが興味ある物理現象を取り上げ、計算機を使ってシミュレーションすることによって現象の物理的理解を進めていきます。
我々計算機班ではメンバーそれぞれが興味ある物理現象を取り上げ、計算機を使ってシミュレーションすることによって現象の物理的理解を進めていきます。
もっと詳しくシンクロ班
スポーツにおいて、息の合った演技には人々を魅了する力があります。これはアスリートの練習の賜物でしょう。 では、自然界において、虫や単純な機械が息の合った動作を始めたら、どれほど劇的なことでしょうか。彼らはいつ練習したのか。どうやって呼吸を合わせているのか。 シンクロ班では、おもちゃや機械が見せる息の合った動作、すなわち同期現象について、実験を交えつつ紹介いたします。
虫や単純な機械が、練習でもしたかのように息の合った動作を始めたら、どれほど感動的なことでしょうか。 シンクロ班では、おもちゃや機械が見せる息の合った動作、すなわち同期現象について、実験を交えつつ紹介いたします。
もっと詳しく量子測定班
身の回りにあるもの、例えばりんごを、半分、そのまた半分、さらにそのまた半分…と切っていくと、最終的にどのようになるでしょうか。永遠に切り続けられるのか、それともどこかで終わりがきてしまうのか。ミクロな世界がどのようになっているのか、そこではどんな法則が成り立っているのかについて、紐解といていきます。
身の回りにあるもの、例えばりんごを、半分、そのまた半分、さらにそのまた半分…と切っていくと、最終的にどのようになるでしょうか。ミクロな世界がどのようになっているのかについて、紐解きます。
もっと詳しく宇宙班
あっ!いま、あなたの体を小さな粒が通り抜けていきました!
と、突然こんなことを言われても信じられないのが人の性。しかし目には見えないそれは、いまもそこら中に降り注いでいます。あっ今もまた!
さて、ここであなたは言うでしょう。
「見えてもいないのにいい加減なことを!」
しょうがない、そんなことを言われたら我々の出番ですね。
「見えないものを"みる"」
そんな不思議な体験を一緒にしようじゃありませんか。
スピン班
こんにちは。スピン班は、電子の持つスピンという性質が引き起こす物理を扱います。スピンは、磁気的な作用をもたらす、スピンどうしは揃うなどといった性質を持ちます。(a)力学的回転と磁性とを結びつける効果、(b)昨年度のノーベル物理学賞関連で、スピンが引き起こすトポロジカルな物性、などといった、物理ルーキーからプロまで楽しめる話題で皆様をおもてなしいたします。
スピン班は、電子スピンが引き起こす物理を扱います。(a)力学的回転と磁性の関係、(b)昨年度のノーベル物理学賞関連でスピンによるトポロジカルな物性、などの豊富な話題で皆様をおもてなし致します
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